ついに最終日になってしまいました、八丈島。帰りの船は9:40。ゆっくり帰る準備…はしません!朝5:00前に起床し早朝ダイビングへと向かいます。無事船には乗れるのでしょうか
透明度:30m
水温 :28℃
気温 :27℃

頑張って朝早く起きて車で底土港まで向かいます。堤防の先が階段になっているのでこちらかエントリー。早朝なのでシュノーケルの人も少なくスムーズに潜れます。人がいなければジャイアントでもエントリーできそう

八丈島なのでテトラポットにもサンゴがびっしりついています。こういう人工物×サンゴ、みたいなものが小説の中みたいでコソッとテンションが上がっていました。テトラポットにも海藻もついておりウミウシも貼り付いていました

潜っているとウミウシがフライングしてきました。この柄は…おそらくアンナかミスジアオでしょうか。最近よくフライングしているウミウシを見る気がします。目が慣れてきただけなのか

分かる人には分かるレアウミウシ、ツブツブコイボウミウシ!ツブツブです。触覚の色が若干違うのが見分け方。大量にいるコイボウミウシとの違いが微妙すぎるツブツブコイボウミウシです


コモンウミウシと同一視されていましたが、南西諸島近辺に生息なこと、質感が違うことから別種となりました、ミナミコモンウミウシ。確かに言われてみると全く違います。比較用のコモンウミウシは6月の三浦にて撮影

そして帰り道には朝日がサンサンと入り始め、光のシャワーが綺麗に差し込みます。どこまでも見えそうな透明度
最後の最後までウミガメが見送ってくれました。八丈島の亀は謎に人懐っこい。ここまで人懐っこい亀はあんまりいない気がします。孵化もさせてる?見たい話も聞いたことがあります

ぷかっと浮かんで八丈島の山を見ながらエギジット口に向かいます。山も登りたいのにダイビング旅ばかりなので窒素のせいでほぼほぼ登ることはできません

早朝1本…といいながらも108分のスーパーロングダイブをしてしまったせいで時間が信じられないくらいにギリギリです。ギリッギリで船に乗り込みなんとか八丈島をあとにします。ダンゴイボウミウシ、見つけたかったなぁ…またきます!