本当は前日にウミウシハンターズの予定だったんですけどねーー久しぶりの台風に派手に直撃され諦めました。台風のウネリにも強くてすぐ潜れそうなところ、、ということで一緒に行く予定だったメンバーにて大瀬崎でハナダイメインでセルフダイビングです
透明度:5〜20m
水温:16〜23℃
気温:28℃

最近よく潜る先端の深場に行って参りました。まだまだ地形と生き物の完全把握は遠い。潜れば潜るほどこれまで見なかった生き物に出会えます。楽しい
まずはオキトラギスを発見。最初はアカトラギスかと思ったのですが、、違った、、水深100以深とかのやつだもんな。それでも初めては嬉しい。めっちゃ白飛びしてるけどな

なんかいないかなーと探しているといきなり爆速で泳ぐハナダイの群れが目の前に現れました。これは、、、ミナミハナダイ、、、!!!!やっと会えた!やっと会えたよ!ここ半年くらい追い求めていたよ。大瀬崎にいるとは聞いていたけどやっと見つけられた。嬉しい。でもどんどん下に泳いでいくんは本当にやめて欲しい

ミナミハナダイに導かれた先にはアサヒハナゴイがまたいました。やっぱり先端の深場には普通に生息してるみたい。写真には写っていないけどペアでした。婚姻色なんか出してくれないかな〜〜。もう減圧が限界だったので撮れたのは後ろ姿だけ、、
こんなもんで深場を後にしてケラマとフタイロに会いに行きます。が、、あれ?いないぞ??代わりにめちゃくちゃでっかいスナクラゲが現れました。デカすぎて100㎜レンズでは撮れん

浅場ではユカタハタ若魚も。ハナダイと同じハタ科だからハナダイ狙いのダイビングでは撮るべき魚と言っていいでしょう。ハタのygとか最近撮りたいな〜〜となってきたので少し撮りたい対象が広がりそう。嬉しい
1本目はこれにて!

そして2本目は先ほどのアサヒハナゴイを一発狙いで、、いくのですが全然見つからない。地形把握していると思っていたのに実は全然把握できていないのかもしれない、、ひたすら探していると目の前をハナダイにしてはデカすぎる影が、、、
シキシマハナダイやんけ!!!
大瀬崎にもいるんですね。ちょっと窒素酔いがきてしまったのでしっかり撮るのは諦めて帰還。ミナミハナダイにしてもそうだけど深場深場へ逃げていくのは本当にやめてほしい。。

上がってくる途中にはホウキハタもいました🧹。どこら辺がホウキなのか。近くにはルリハタも。もう深場の通常種。ルリハタのygは色合いが成魚と逆転して真っ黄色なのでめっちゃ見てみたいのですがなかなかお目にはかかれないらしい、、、

ハナダイポイントから上がってくるところにはめちゃくちゃデカイトサカが大量に生えておりまして。こんなに美しく満開だと見飽きるほど見たクダゴンベも撮りたくなってしまうものです。本当にめっちゃ満開

そして再びケラマとフタイロ探しに大移動です。大移動中には、、また出た!スナクラゲ!!さっきよりちっちゃいのでちゃんと撮れる!嬉しい!
。。。のですが撮ろうと構えているのに後からきた初心者らしき人を連れた別のショップがスナクラゲをモニモニして掴んで奪っていきました。ほんとそういうの良くないと思う、、、後から着てるんだしこっちは写真撮ってるんだしイントラならもうちょっと周り見て欲しいのだが、、(怒

気を取り直してケラマゾーンまで泳ぎます。今度はしっかりたどり着きました。よかった。前回よりまだ透明度がマシなのでフタイロハナゴイも無事発見!雄もいそうな気がするけどもポンポン付きは見つけられませんでした、、此奴は雌。多分

最後はケラマハナダイも一応とって終了です。エアも限界だったのでピンと甘々。まぁまたこいつはいつでも撮りにきたらいいかという感じです、浅いし。近くではアカオビハナダイがバチバチ婚姻色出してました
これにて大瀬セルフ終了です!にしても改めてしっかり潜ると先端すごいですね〜〜
今回だけで
サクラダイ・ナガハナダイ・アサヒハナゴイ・シキシマハナダイ・ミナミハナダイ・ケラマハナダイ・フタイロハナゴイ・キンギョハナダイ・アカオビハナダイ
の9種類見れてるので幸せ