アニラオ2日目!マクロが豊富すぎる&1日4本なのでブログの一斉更新を挫折!午前と午後に分けて更新いたします。。被写体がありすぎるんじゃ、、、
透明度:15〜20m
水温:28℃
気温:30℃ちょい

一本目はキルビス。さて最初の狙いはモエギハゼsp!!昨日はチンタラしてたらNDLが足らなくなったので本日は目標目がけて一直線です。石垣島の30m台にもモエギハゼはいるのですが(なお撮ったことはない)こちらはsp!正式名称はまた別にあるらしいですが、、分からん!とりあえずめちゃくちゃレアなやつです。背景がなー、この深度では仕方ない

チャチャっと撮って深度をあげます。カンムリニセスズメ発見。めちゃくちゃ見たかったやつ!意外と結構います。よっしゃちゃんと撮れたぞ!!と思って見返したらピンアマではないか、、後悔が残る一枚

世界のウミウシで紹介されていたちょっと前の論文でこれまで日本でダイアナウミウシと呼んでいたものがクロモドーリス・ダイアナエではなく、クロモドーリス・アルカライ(表記ゆれあり)となりましたので真の”ダイアナ”ウミウシはこっちになりました。クロモドーリス・ダイアナエの中に隠蔽種としてクロモドーリス・アルカライがいたようです!
見分け方は、上からみたときにニコちゃんマークになる→アルカライ、ならない→ダイアナエみたいです。ということでこっちは日本国内ではまず見れないクロモドーリス・ダイアナエ!海外じゃないと見れないやつですよ!実は

こいつもレアな気がするぞ、、、!あんまり国内からの発見例がないやつです。クチナシイロとかと雰囲気は結構似てるんですけどね。これはエマイロでしょう。触覚がくにってしてる。くにっ

ちっちゃすぎでしょう。ミリ単位どころかちゃんとミリ単位もあるのか?ということも疑問レベルなトウモンウミコチョウ。小さすぎてもはや模様が体を覆ってしまってます。可愛い、、このネズミ色の海綿が餌なのかな?

あ、いる、と思って撮っておいたタテキン。あれ?タテキンで合ってるよな?でっかいタテキンです。沖縄でも見れるかーと思ってパシャリ程度に

そしてトサカイボもいました!!日本ではみたことないやつ!沖縄に行けばいるのでしょうか、、、ここら辺のイボウミウシの見分けはちょっと水中では難しすぎる(なお、妻はすぐにわかる!と主張)

アニラオ通常種ですねこいつは。最初はめちゃくちゃテンション上がって最後はちょっとだけテンション上がりました。やっぱりウミウシはリュウグウ系が良きですね〜〜。アニラオには小さいサイズから巨大サイズまで本当にいっぱいいます。こんな感じで一本目終了!

ツノザヤウミウシもいました。日本とは見た目が全然違うのですがこれもまたツノザヤウミウシ!ポケモンでいうアローラの姿みたいなやつですね。アローラツノザヤ的な

地味に見たかったスズメダイとも出会えました。タンポポスズメダイyg!昔はコガネスズメダイと混同されてたやつですね。かわゆし

ちなみに海の中はこんな感じ!ソンブレロ側は透明度も良くて海外!南国!みたいな感じの海が広がっております、綺麗!

2本目はポイントを移動して近くのミニログへ!ここにエレガンス=ミヤビウロコウミウシがいるらしい!ので潜ります!晴れまくりなのでシュノーケリングして遊んでました

ガイドさんが頑張ってミヤビウロコを探してくれている間にそこらへんのやつを。沖繩とかでもちょくちょくいるチゴベニハゼ!

シリウスベニハゼはほんとどこでもいるんじゃね!?ってくらいにいる。ちょっと模様が薄い気がするけど…

うーん…これは分からん…アリモsp7かなぁ…謎すぎるので教えて詳しい人って感じです

そして見たかったやつ!!!イチゴミルクウミウシ!串本とかにもいるらしいんですけどね。結構色んなとこにいました。こいつ、こんな感じなのにレンゲウミウシの系統というのが違和感たっぷりです

そして最後は今回のメインのミヤビウロコウミウシ!!!ガイドさんがギリギリで見つけてくれました!!!感謝!!!
でも撮るのめちゃくちゃ大変でした。目のピントがーーーー!目が埋没していた個体説も濃厚です
以上!4/18アニラオ前編でございました。→後編へ続く….