2025.08.26 大船渡 

さて大船渡にきました。ずいぶんと遠くに来たものです。福島に所用があったのでせっかくなので北上しそのまま岩手まで行ってきました。震災の爪痕を今でもリアルに見ることができるのはダイバーの特権なのかもしれませんね。権利があるということは伝えていく義務もあるということだと個人的には思います

水温:23℃

崩れ去った堤防

さて大船渡。冬のウミウシの下見ということでもあったのですが、それ以上に海の中の東日本大震災の傷跡を見たいという思いもありました。たまに感じる海の恐ろしさですが、こんなにでかい堤防がゴロゴロと落ちていました。こんなにも強いものだったのだと改めて感じました

ツマグロモウミウシ

さてとはいえ哀しさを感じた一方でもうあれから10年以上が経っています。崩れた堤防は当初環境を破壊したかもしれませんが、今は生き物の宝庫に。新たに日陰が増えて漁礁となり、ウミウシの餌も多くありました。これはツマグロミノ。餌は日陰性ではないのでこの子はあまり日陰は関係ないですが・・・

シロウミウシ

といってもウミウシめちゃくちゃオフシーズン。初めて訪れる場所ではなかなか見つけられませんでした。でも確かに餌は豊富でした。シロウミウシくらいはそこかしらに

チャガラ

そして海藻の保全のために、苗をロープに吊るしています。これもこれで新たな魚の住処にいなっています。葉山からかはほとんど消えてしまったチャガラも大量の群れになって泳いでいました。この量はすごい

タチアマモ

個人的な海の中の復興のシンボルなのかな、と感じたのはアマモ。これはタチアマモ?だったはず。絶滅危惧種に指定されるようなアマモです。震災で一度はほとんど失われたらしいアマモ場なのですが、ゆうに2メートル、いや3メートルを越えそうなアマモの森が広がっていました。ダイビングでこれまで見たことない光景に心躍りました

というわけで!岩手・大船渡ログ更新です
大船渡ウミウシツアーは4月か5月に開催予定です。おたのしみに

日本語ja日本語日本語

Dsあらいぐまをもっと見る

今すぐ購読し、続きを読んで、すべてのアーカイブにアクセスしましょう。

続きを読む