ウミウシ撮るなら… \( °∀° )/ <ウミウシハンターズ!!
ということで城ヶ島にやってきました。上質なインプットは上質なアウトプットから始まる。やっぱりインプットありきのアウトプットですよね。ということで今回も会長にお世話になってウミウシダイブして参りました
透明度:8〜12m
水温:16℃
気温:10℃

まずはへいぶ根から!岩骨もへいぶ根も両方潜れたのですがカトちゃんみたさにへいぶ根をリクエストしてみました。まずはクリヤイロウミウシ!
福井の越前町、厨が名前の由来のウミウシですね

ボケーっと泳いでたらハナイロがてくてくしているのを発見しました。やっぱりへいぶ根はイロウミウシ系が多いな〜〜わかりやすく可愛くて好き。ハナイロ、その名の通り華があります。オメメは撮れなかった、、、。これを見つけたのはえらい、あらいえらい

フジイロさんはしっかりオメメは撮れました。イロウミウシ系のオメメは触覚の真後ろにあることが多いはず。アオウミウシのオメメとかもここ。フジイロウミウシの属するシラユキウミウシ属よりも、アオウミウシ属のオメメはもうちょっと後ろにあることが多い気がする

お次はアオボシさん!ミドリガイやん…となるかもしれませんが実はあんまり見たことないやつ。生息域的にちょっとだけ水深が必要なんかな〜

お次はイバラのspさん!コトヒメとよく間違われているヤツですね、ぼけーってしてたら見つけました。おヒゲが可愛いヤツ。なんか二本だけピロってしててカワイイ

お次はコガネミノ!こいつ丁度撮り直したかったんですよね〜〜〜!葉山ではボートでしか見たことないので個人的にはあんまり見ないやつ。オメメがつぶらです

そして最後はカトウイロ!こいつを見たいがために岩骨ではなくへいぶ根をリクエストしておりました。シノビイロ系はやっぱりかわいいな〜〜とか思ってたらコイツ、実はアデヤカイロウミウシ系の子でした。意外
ボートはこれにて!ボートが終わればそそくさとビーチに向かいます

ビーチはねーほんと浅いんですよね、しかもアルミタンク。しかも寒いのでインナーはモコモコ。ということでウェイトは17キロです。アンクルウェイトを2つ巻けばバランスがいいという真実に気が付きました。カイテキ!!
そしてビーチ一発目は謎のキセワタ。キセワタですね。

お次はカカオさん。相変わらず名前の覚えられないやつです。語感的に、アンテアエバリオリデエッラだと思ってしまう。あんてあえおり……

お次はサラーム。こいつサラームだったんだなぁ……キッカとかハナビラとかそこらへんかと思ってしまった…。もっとちゃんと撮ればよかった、特徴はいまだにイマイチ理解しきれていません

会長がなにやら海藻を持ってきた……?と思ったらメリベでした。そういえばメリベって泳ぐんだったな。黒抜きチャレンジは失敗です。うーーん…むずかしい。デカいし浮いてるしいけるかな〜と思ったのに

通常種の方たちもたくさん。シロミノウミウシはたまにミノをブワッと広げるのでこれだけ見ると見たことないウミウシに見えちゃうんですよね〜〜ちなみに会長曰く、ミノを広げるのは威嚇行動らしいです。ほーー

お次はサラサウミウシ!可愛いのにあまりにも普通種すぎて全然写真がないので撮ってみました。でも……触角片方にピントが……ウウッ…
この子はちょっと前まで学名があったのですが色々な研究の結果アデヤカイロウミウシ属のspになっちゃいました

ツツイシミノさんもいました。これは普通種…ではなく南方種です!でもミナミツツイシミノなんてのもいます……と思ったら流派によってはツツイシミノウミウシと一緒だろ!としてる人も多いみたい

そして最後は………イソウミウシ!!!ずっっっっっと見たかったイソウミウシがいてくれました。ソイ!
触角が白いのがまた可愛いんですよね。そこらへんにあった貝殻に乗ってもらいました
ということで城ヶ島ウミウシでした〜ウミウシ!!

あ、海はまだ結構青かったです