2023.02.12 IOP

きました。友人と2人予定だったのですが体調不良にて一人になったので電車旅も兼ねてゆったりまったり?IOPでございます。いいね、電車旅。モンハンしてたら城ヶ崎海岸駅についてました。電車ありがたし

透明度:20〜30m以上
深場も明るく真っ青でした

水温:14〜17℃

気温:10℃
あったかい

真っ青です

さていつも通りブリマチ方面まで水面移動ですが、、今日はめっちゃ水が青い!冬はいつま青いのですが水面移動中に25m以上の深度のある砂地までくっきり見えるスーパー良好透明度です。水温も17℃前後と暖かめ。黒潮が入ってきているのかな?

柱状節理

やっっとブリマチの潜航ポイントまで辿り着きそうです。今回の水面移動もなかなかにハードでした。が、ブリマチ側に流れてくれていたので行きはヨイヨイって感じで思ったよりも疲れずにたどり着いてくれました

いつも見ている景色ですがやっぱりブリマチの上の柱状節理は綺麗ですね。ザ・火山岩って感じがしてやっぱりいいですよね。にしてもワイコンの傷が目立つ

アゴアマダイ

そんなこんなでメインポイントまで辿り着きました。1本目はレッドカーペッドにアゴアマダイのリベンジにきました。

見えるぞ!私にもアゴアマダイが見える!

やっとアゴアマダイという生き物の存在が認識できるようになりました。思ったよりデカいんだよな。やっと個人的には及第点の写真が撮れたので一旦これでアゴアマダイ通いは終了です、いつかまた全身写真撮りたいな〜

すーぱーミスショット

ヨシ‼︎となったので近くでネタを求めて高瀬さんの後ろを付けていきます。ナンカダシテヨーという声に答えて見せてくれたのは、アデイトベラ!しかし新井の写真の腕が残念なのでピントが全然合わない、、と思ったらいろんなものが映ってました

左上のはニシキハナダイ、右下は、、オシャレハナダイ?ヒノマルハナダイ?やっぱここら辺のソコモノハナダイはすごいですね〜〜そのうち新種のイズハナダイとかも出るんじゃないかな?アマミハナダイとか出ないかな〜

ニシキハナダイ

ヒノマルハナダイ?は認識できませんでしたがニシキハナダイは教えてもらえました。いや、すごいよ!ソコモノ系ハナダイが映える背景にいるという奇跡。オレンジ色の海綿に乗って乗ってくれていました。不毛な岩が多い深場の中での嬉しい背景。砂がなければもっと嬉しいけどそれはそれで仕方なし

マダラハナダイ(警戒色)

ふらふらーと周りをおといでいたらマダラハナダイがいました。追いかけていると心地よさそな不機嫌になったのか一気に体色が濃いピンク色に、、、!警戒色らしいです。ゴメンヨ。横のフウセンカンザシゴカイにも刺激を与えてしまっていたらしく引っ込む寸前でござます

マダラハナダイ

あらいの本体が撮影スポットの物陰に収まりました。マダラハナダイもいい感じの窪みに安心したのか、スーっよ警戒色は消えていきました。刺激してゴメンよ、、、。フウセンカンザシゴカイも警戒体制を解いてくれたようでウニョーっと巣穴?から出てきてくれました

1枚目は画角的に斜め上から、2枚目はどちらかというと斜め下から撮っていたんでやっぱり上からのアプローチは刺激してしますみたいですね

ベニハナダイ

ここら辺で深場を後にして浅場に帰っていきます。めちゃ長いこといた気がするんですけど写真のタイムレコード見るとホントに数分しかいないんですよね。水圧で時間も圧縮されているのか?(されてない)

高瀬さんに指差しで教えてもらい、サンゴアマダイspだ!と思ってピントを合わせるとベニハナダイでした。あれ?サンゴアマダイどこいった?

サンゴアマダイsp

いました。上の方に逃げていってしまっていました。今日は魚を不機嫌にさせることが多いなぁ、、反省。こいつよくよく見てると、

泳ぐ→減速→泳ぐ→減速→泳ぐ→止まる

を繰り返しているんですよね、そしてこの止まっている時じゃないと腹ビレが開かない。この瞬間を狙うために粘るべきなんですよね。といっても制限時間もあるのでそこそこで上に上がっていきます。なんとか腹ビレ全畳みは回避できました

イバラカンザシ

浅いところで窒素抜き。ブリマチ方面に向かう中で一つだけ緑のハードコーラルに覆われている岩があるんですよね。秋になるとここに南方系のスズメダイとかが居着いてくれるのです。今回は特に見つけられなかったのでイバラカンザシを撮ってました。オレンジと緑って綺麗だよね

一本目はこれにて!お昼は相変わらず吉正のいなり寿司です。IOPの時にはぜひ
ゴマの方が好きです

コウリンハナダイ・ペア

さて2本目。バラナガハナダイを狙うのですがもう流れすぎて元気すぎて見当たりませんでした。どこいったんだろうな〜〜。なぜかそんなに深くない所からここにはコウリンハナダイがいっぱいいるのです。雄と雌がペアになってて、お!と思ったのですが雄が逃げちゃいました。ちぇっ
今度ちゃんと撮りにこようかな〜〜

スジハナダイyg

久しぶりにスジハナダイをしっかり撮ろうかなと思いました。ほんとに伊豆にはめちゃくちゃ多いですよね、スジハナダイ。ということで普段はなかなか撮らないのですがたまにはということでガッツリ撮ってみました

背景はコウリンハナダイ・ナガハナダイ・と、、、なんだろうベニハナダイかな?

うィランイボウミウシ

ふらふら〜とバラナガハナダイを探して漂っているとイボウミウシ発見。IOPのここら辺にいるイボはもしかしたら珍しいやつかも?って思って証拠写真

帰ってきてから奥さんに聞くと「ウィンランイボ!!!」とのこと。ウィランイボ、あんまり見分けつかないですが南方系で結構珍しいんですよね。なおあらいは見分けがつきません。イボウミウシ苦手なんだよなぁ、、、判別方法は妻作成の我流見分け方を。よければどうぞ。ワカラン、、

チゴハナダイ

リクエエストしていたチゴハナダイは自分で発見!ソコモノ系って初めて自分で見つけた気がします。こういう環境にいるのね〜〜何回かシャッターを切っている間に引っ込んじゃいました。やっぱり自分で見つけるとシャッターチャンスが多いので良いですね

ミスガイ

浅瀬に帰ってきました。岩をひっくり返しながら最近よく出るミスガイさんと遊びます。オメメがつぶらなんだよな〜〜〜オメメ‼︎近くに卵もあったのでここ最近が産卵期なのかもしれない。オメメ‼︎

カエルアンコウ

前からいる黒いカエルアンコウにもご挨拶。こいつは多分イロカエルアンコウでいいのかな〜〜ザ・カエルアンコウって伊豆ではなかなか出ないみたい。葉山ではちょいちょい出るイメージあるんだけどな〜〜

ツマジロオコゼyg

転石ころころしていたら高瀬さんが何やら見慣れない魚を持ってきてくれました。コヤツはツマジロオコゼyg!しっかりツマ先が白いタイプです。沖縄で見てたでっかいやつはもう先っちょが白くなくてどこがツマジロじゃ?って感じだったので見れて嬉しいツマジロオコゼ。5cmないくらい?でした

白波

そして何やら上が泡だらけだな〜〜って思って上を見ると、、謎の波とうねりがこの時間になって入ってきました。壁にぶつかったウネリが白い綿みたいな泡を海の中に次々と生成していきます。すげー自然の美しさだ、、とか考えてたらエギジットが不安になってきました

ニザダイ(婚姻色)

そしてエギジット口に向かうと、、ニザダイが何やら求愛行動のような動きをしていたので観察してると、、婚姻色出てる!!ニザダイの婚姻色なんて初めて認識しました。いやーいいものですね。模様がめちゃくちゃかっこいい。これはまた撮りたいやつ

これにて本日は終了!
久々の電車ダイビングだったので帰りは特急踊り子に揺られてビールとツマミを片手に逗子まで帰還です。よき海でした

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