石垣島に来ました。着たのですが…年に一度あるかないかの超暴風。初日は潜れず2日目はなんとか潜れたのですが行きたいポイントに行けず…モエギ見たかったなぁ…
透明度:20~30m
気温:13℃
水温:22℃

ちなみに…潜れなかった17日は石垣島鍾乳洞に行ってきました。鍾乳洞なんだかんだて全然行ったことないんですよね。好きなのに。ちなみに入口にヤシガニが展示されててテンションぶち上がってました

2日目はなんとか船が出ました!まぁ爆風ですけどね。なのでいつでもいける…はずのモエギポイントはいけないことが決定しました、泣ける…相変わらずの曇り空。てか石垣島なのに気温が東京と変わらないだと…?ドライで良かった…

一本目は浅場生き物豊富ゾーンは水が冷たいので沖で潜りますとのこと。ドライスーツだし…冷たくてもいいのに…
ただ見たかった白化イソギンチャクにお住まいのカクレクマノミさん達にお会いできていたのでなんの文句もございません。かわいいな~~

お次はお願いしてたアカイバラウミウシ!え、これミナミヒロ…じゃないのか?アカイバラはさきっちょがしゅっとしててミナミヒロはポルンってしてるイメージなんだけどな~

こちらがミナミヒロ…ん?違うか?たしかにちょっとモッタリしてると言われればそんな気がしないでもない。うーーーんわからん。ちなみに触覚が片方ひしゃげちゃってます
この3個体でダイビングのほぼほぼの時間を使い果たしていました。なんと………

最後にギリギリで見せていただいたスジシマイソハゼ!モエギを除くとコイツが一番見たかったんじゃないかなぁ…ほんとに見れてよかった。欲を言えばもう少しじっくり撮る時間が欲しかった…
こいつ、めっちゃベニハゼっぽいんですがベニハゼではなくシマイソハゼ属っていう別のマイナーな属になるんですよね。遺伝的にどう違うのか…

2本目はちょっとリーフ側に入っていきます!お目当てはオドリハゼとハタタテシノビハゼ!まずはハタタテシノビハゼ。思ったよりも一杯いたのでありがたし。ヒュンってなる背ビレが美しいですね

お次はなにか出ないかな~~というのを待ちつつそこらへんにいるクレナイニセスズメ!好きなんですよね~~ニセスズメ系は目がよい。キッとしてる感じがいいんですよね~~ちっちゃいのに強気みたいなとこ?

みんな大好きミゾレさん。可愛いですよねーー!ウミウシ界の中でも人気のヤツ。この触覚の柄を見てミゾレですねって言った人のセンスよ

これは…ベニヒレイトヒキベラの雌かな?yg?伊豆では見ないですが三宅島とかでも見るやつですね。たまーに伊豆大島でも出るみたい

ムラサキウミコを教えてもらいました。卵もあるよ~って!なんか南方でみるムラサキウミコチョウって伊豆のよりデカくないですか?てかこいつ卵どこから産んでんだ…?口…?でもそうよね排泄器官口しかないのか…?

そしてリクエストしてた念願のオドリハゼ!なんですけどねー……ムリだこれはムリだ…すり鉢状のとこにいて気配を消してスススーって寄っていくとスススーと同じスピードで引っ込んでいきました。ナンジャイ

お昼です!もはやお昼を食べにmegloopに来たのかもしれない。今回は友人が懇意にしてるmegloopさんにようやくこれました!飯がうまいと有名。つくねがほんとに美味しかった…つくねが焼かれる匂いが船の上の匂いじゃなく最高でした

今回は1日しか潜れなかったのでラストダイブです…なんかいないかなーと自分で転石ころころしてたらなんか出てきた!?
結構見たかったオキナワハゼさんです。しかし追い切れずちゃんとした写真を撮る前に逃げられちゃいました…こういう系ムズカシイな。オキナワハゼ系はもっと見たいけど全然伊豆にいないんよね

そして本ポイントの(たぶん)メインのギンガハゼ(黄化)!黄化個体の方が珍しいのかな~って思ったら逆に黄化個体しかいないみたい。思ったよりいっぱいいて引っ込め放題でした
うーん…でももうちょいヒレ開いてくれるいい子を探すべきだったのかもしれない…

ここはいい背景がいっぱいあるんよ、ということで通常種をいい背景で撮りましょうシリーズ。まずはムカデミノウミウシ。そこらへんにいるやつでも背景がよければそれっぽい説

背景がよければそれっぽい説その2。うーんでもこれはボカしすぎたかな~~もうちょいミラーボール感が欲しかったかもしれない

これで終わりかな~と返っているとガイドのタケウチさんがポロンっとなんか出してました。近づいてみると……ホムラハゼ!?ではなかった
(通称)ホムラダマシさんです!ホムラはちょいちょい見るけどダマシは初めてだよ…!これはほんとに嬉しい出会いでしたね~ちなみに柏島に(通称)ホムラダマシモドキというのもいるらしい。ナンジャイ
これにて石垣島終了です!欲を言えばもう1日潜りたかったけどしっかり楽しめた弾丸石垣旅でした~~また行きたいな