2022.07.02 八丈島セルフ(後半)

ナズマドから移動して、ダイビング後半開始です!島でのセルフダイビングは1本ごとにポイント移動もできるので楽しさ倍増です。沖縄でセルフダイビングしているような錯覚に陥りますね。後半は一般には台風避けくらいに思われている港内の湾奥ポイント、神湊→八丈島に定番穏やかポイント底土でガッツリウミウシダイビングです

透明度:5〜8m(神湊)、15m(底土)

水温:22〜24℃

気温:30℃

クサイロモウミウシ?

なぜこんなに全ポイント入れるのに神湊に、、、?となるかもですがすごいんですよね。モ系のウミウシがほんとにわんさかいました。まずはクサイロモウミウシ!なのか、、、?実は神湊にはクサイロモにめちゃくちゃ似てるコスタシエッラ・ベガエというヤツがいるらしいのですが似すぎていてもう判別はできません、、

ネオンモウミウシ

ほんとにすんごい量いるんですよね。クサイロモの次はネオンモウミウシ。これもすごい数います。沖縄ですら頑張ってコテングノハウチワをめくり続けてやっと見つけるレベルなのに、、すごい。ただ意外とテングモウミウシとウサギモウミウシを見なかったですね〜〜もっと探せばいるのかな

このポイントなんですが数年前か十数年前に神湊の港を作るとなってコンクリでかなりの量の堤防を作ったら環境がガラっと変わってしまい砂泥質になったというポイントです。昔は全然違う様相だったらしいのですが今は砂泥ポイントとなっています、、

がそれにより他ポイントにいないウミウシや他の生き物も増えているので環境変化でここまで変わるとは面白いですね

モウミウシsp

砂泥になった影響なのか草もモサモサ生えています、モサモサ。なにやら謎のやつを見つけました。なんだろうなーこれ。アリモウミウシ系から漁って探しております。というかオオアリモウミウシ属ってチドリミドリガイ上科だったんですね。確かにヒラヒラ部分全部ちぎったらミドリガイですよね。シロモウミウシではないよな〜ホリミノ系の可能性もあるのかな

ヒメタマブドウギヌ

そしてイワヅタ系の藻もすごい数あるんですよねなんかいないかなぁ〜〜とペシペシしているとなんか出てきました!なんだこれは、、?となってよくよく調べると、、ミガキブドウギヌでした!

見ている時はコシイノミとかコメツブガイ科の何かかな〜〜と思ってたのですがよくよく調べるとナギサノツユ上科でした!確かにナギサノツユが殻被ったらこんな感じなのかな?イワヅタ類についてたし確かにナギサノツユ系と言われたら納得

キャラメルウミウシ

さて4本目は底土に!エントリー時点で17時を過ぎているような気がするのは気のせいです。ここで最終Exitが19時なことが判明したのでナイトダイビングを挫折。というか疲れすぎて4本が限界でした

まずはキャラメルウミウシ!伊豆でもたまーに見ますね。雲見とか?伊豆諸島通常種なのでどこにでもいるイメージ。そう言えば前葉山でも出てたな、、

シモフリカメサンウミウシ

お次はリクエストに答えてシモフリカメサンウミウシ!こいつは伊豆では出ないよね〜。背中の模様が亀さんに見えるのでシモフリカメサンウミウシです。シモフリは、、、白いから?たぶん?

ホンノリイロウミウシ

ホンノリイロもいました、これもよく見るやつ、、なのですが青色海綿の上にいると綺麗ですね〜この色の海綿を食べているのかな?でもそのイメージはないんだけどな〜。アオクシエラ探しの副産物でした。柄がかなり乱れていたので撮ろうと思った子です。ちょっと乱れすぎでは

オレンジサメハダウミウシ

そして最後帰ろうとしたところで、、、オレンジサメハダウミウシやないか!!!結構ずっと探していたウミウシです。ピュレグミっ。よく見たらお目目も見えます。こんな所にお目目あるんだな〜。そこらへん歩いてました

スリバチカイメンについてスリバチカイメンを食べるって聞いてたのにな〜近くにそれらしい海綿もなかったし本当に食べてるのか、、、?要調査ですね!

あとはコンペイトウとかツツイシイノとか見てミドリアマモかどうかよく分からないモ系のウミウシなどを見てダイビング終了!終わることにはもう日も落ちてすっかり暗くなっていました〜翌日も船に乗る前に早起きして早朝ダイビング!

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