キンギョハナダイ(Pseudanthias squamipinnis)
ハタ科>ハナダイ亜科>ナガハナダイ属(Pseudanthias)
ちょっとでも潮あたりがいい所だとどこにでもいるハナダイ、というイメージなのですが沖縄では意外にも伊豆よりは数が少ないみたい?珍しいというほどでもないけれど。伊豆の浅場で物凄い数群れるハナダイですね。なかなかしっかり撮る機会が意外となかったのでこれを機にじっくり撮ってみました

ほんとにどこにでもいるキンギョハナダイ。せっかくなので黒抜きしてました。これでもちょっと婚姻色入っているかな、、?もうちょっと色が薄いイメージが強い気も。またどこかで撮るか

婚姻色は目の下の縁取りが胸鰭付近まで伸び、胸鰭の斑点が赤→紫色に変化、背鰭・臀鰭も赤紫から白色に変わります。多分、、、これは発情期の動きがかなり強かったので婚姻色で間違いないはず

ちょっとygよりかもしれませんが多分雌。雄に比べてこちらが”キンギョ”って感じがしますね。多分伊豆と伊豆諸島で一番よく見る、そして目に付く魚はこいつな気がする

2〜3cmくらいのyg。顔が紅潮しています。この大きさだとygでいいはず

そしてこちらもyg。全体が黄色い個体。多分ちっちゃすぎるサイズなので黄色いだけなのかな?色彩変異個体は大きくなっても真黄色らしいのでいつか見てみたい

そして海で見た個体ではないですが、こちらはインド洋に生息するタイプのキンギョハナダイyg。日本で見るものに比べると目の下のラインの紫色が強く出ます。雄はもっと紅色が強いみたい

伊東の根頭での量が一番多いイメージです。、、が写真がなかった。またどこかで撮り直そう
・伊豆半島・伊豆諸島全域
レア度:★☆☆☆☆ 深度:★☆☆☆☆
探さなくてもかなり浅い場所からいます
・沖縄全域
レア度:★★☆☆☆ 深度:★☆☆☆☆
ちょっと探すとかなり浅い場所からいます