キシマハナダイ

キシマハナダイ(Tosanoides flavofasciatus)
ハタ科>ハナダイ亜科>イトヒキハナダイ属(Tosanoides

イトヒキハナダイ属で日本でダイビングで見ることができるのはキシマハナダイとイトヒキハナダイくらいのはず。基本的にめっちゃ深いです。この2種は昔から知られていたが近年トワイライトゾーンの研究が進み海外では2016〜2020年に4種類ほどの新種が見つかったらしい

2018年に発見されたTosanoides aphroditeなどはえげつない色しているのでいつか見てみたな、、発見されたの120mみたいだから無理か、、

キシマハナダイ雄・赤沢

赤沢で奇跡的にファンダイブ圏内に出てくれているキシマハナダイの雄。雌とペアでいたのでもしかして婚姻色なのか、、、、?ピンクっぽいし。婚姻色だったらいいなぁと思いますが詳細は不明。キシマだけじゃなくて赤い点も特徴的ですね

キシマハナダイ雄・IOP

こちらはIOPのキシマハナダイ。IOPの深場ではちょくちょくいますね。めっちゃ深場になりますが、、、こっちは赤沢の個体に比べると下半分がちょっと白いような気がしなくもない

キシマハナダイyg・赤沢

こちらは赤沢のyg。ygというよりも結構雌寄りな気がします。ygとメスの違いはなんなんだろう。雄とは体の模様が明確に違うが背鰭に赤い点が入るのも特徴

キシマハナダイyg・伊豆大島

伊豆大島では年中見ることができます。浅い所にも上がってくることもあるので撮りやすい。かなりのygになると体の縦線も見えないくらいになることも

・IOP

レア度:★★★☆☆ 深度:★★★★★
かなり深いですが探せばいます
雌・yg
レア度:★★★☆☆ 深度:★★★★☆
深場を探せばいます

・赤沢(雄・雌・yg)
レア度:★★★☆☆ 深度:★★★☆☆
ちょっと深場を探せばいます
雄については1個体がずっと住み着いているだけなのでレア度は★★★★☆かも

・伊豆大島(雌・yg)
レア度:★★★☆☆ 深度:★★★☆☆
ちょっと深場を探せばいます
雄もいるとは聞いているのですがオカワリまで行ったことがないので
実物は拝んだことはありません

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