イトヒキハナダイ

イトヒキハナダイ(Tosanoides filamentosus)
ハタ科>ハナダイ亜科>イトヒキハナダイ属(Tosanoides

他の多くが所属するナガハナダイ属(Pseudanthias)と違い、イトヒキハナダイ属(Tosanoides)に属する。イトヒキハナダイ属で日本でダイビングで見ることができるのはキシマハナダイとイトヒキハナダイくらいのはず。この2種は昔から知られていたが近年トワイライトゾーンの研究が進み海外では2016〜2020年に4種類ほどの新種が見つかったらしいです

イトヒキハナダイ・IOP
イトヒキハナダイ雄?(IOP)

雄は第一背鰭が雌に比べて伸長することと、体の黄色斑点模様が雌よりも際立つことから判別可能、、、なのですが本個体は背鰭が欠損していました。形からして明らかに食いちぎられたような跡が、、無事だと良いのですが

イトヒキハナダイ雌・IOP

ygを追い求めていた時に撮った写真。ygだ!!!と思ったのですがおそらくこのレベルだともう雌の個体ですね。ygは目には入っているはずなのですが認識できたことはないです

キシマygを全体的に紫色にした感じなので是非とも撮りに行きたいハナダイです。このページにygを追加できる日を願って

・IOP(雄・雌)
レア度:★★☆☆☆ 深度:★★★★★
かなり深いですが探せば普通にいます

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