さて宮古島から沖縄に戻ったあとはもちろんダイビングでございます!(沖縄に戻るってなんや、、、?)今回はウミウシショップのオーシャンブルーさんにお世話になります。こんなけ潜っていたらウミウシ探すのも結構上手くなってきています。成長成長。ホーシュー→アポガマ→ホーシューと万座ウミウシ満喫ダイブでございました
透明度:25m
水温:24℃
気温:26℃

ウミウシダイビング!!と言いつつ最初に狙うのはコイツです。アカオビサンゴアマダイ!深場のアイドル的なヤツですね。10匹ちょいで群れてましたが近づくとすぐに引っ込みやがる、、、写真になかなか苦戦しました。近くにはピングダートコビーとオキナワサンゴアマダイがいるオーラは感じるのですがそんな余裕はありません

アカオビサンゴアマダイにかなり窒素を使ってしまったので後は浅場でのウミウシ探し。探します。オーシャンブルーの今川さんと二人でめっちゃ探します。モザイクとキスジカンテンが出てきました。キスジカンテンは今でも結構好きなウミウシ。モザイクの写真は省略

そして!!!!リクエストしたチギレフシエラガイもすぐに出してくれました。さすが今川さん。結構いるらしいと聞いていても嬉しい。ちなみにこの後も自分でもペシペシしてたら発見。白黒可愛いですよね。ウミウシっぽい🐮

ユキヤマもいました。結構いるやつです。実は。雪山意識して撮ってみます。雪山に、、見えるかなぁ、、雪山っぽく撮るにはもはや触覚引っ込んだタイミングを狙うべきなのか!?!?

とふと目を上げるとでっかめのタテジマヤッコ発見。でかい。その馬でパシャっと撮るもストロボがウミウシ設定のためめっちゃ暗かったです。その後はすぐにウミウシモードに戻ったので写真はこんなもん

そしてコンペイトウウミウシがいました。この水深のホーシューは本当にモザイクウミウシ属の宝庫ですね。デカイ割に可愛い柄になりやすい属なので嬉しい。コンペイトウって言われると急に美味しそうに見えるから不思議

フジムスメもお見えになりました。可愛い、、、20日のホーシュー北セルフで見ていなければお初でした。今回は背景も素敵に!!!ピンクでストレートに可愛いウミウシですよね。良い。近くにムラサキウミコチョウもいたので適当に撮って

サフランイロがいました。伊豆でもたまーーーに見るやつですね。大瀬の外海にたまに出ているヤツ。これ見るとインドカレーが食べたくなりますね。サフランライス。パエリアも食べたいなぁ、、、。この後はチギレフシエラガイを自分で見つけて喜んでシノビイロと片耳の欠けたレモンイロを撮ってエアかつかつ。先に水面で待機です

オーシャンブルーの今川さんを水面で待ってたらなんか撮ってるな〜〜と気になっったので残り少ないエアで潜ってみるとカンザシヤドカリでした。可愛いよねカンザシヤドカリ。モノは知っていてたまに見ている気がするけど撮るのは初めてかも、、?可愛い。これにて1本目終了!

2本目はアポガマに!Gopro切り抜きだと画質が、、、、TGワイコンに戻そっかな〜悩む。でもポート傷だらけなんだよな、、、。とかくアポガマです!この割れ目の中にウミウシがぐっちゃりなのでここの割れ目でウミウシを探します。エントリーが大変なイメージのある万座ビーチなのですが満潮時のアポガマエントリーは砂浜からのエントリーで楽々です

割れ目に入る前の深さ1mくらいの所にレモンがいました。めっちゃレモン色。今度は両耳ちゃんとしております!そしてボツボツ感もこれはまさにレモン。1本目で見たのは片耳欠けちゃって他のでしっかり両耳揃っているのが嬉しい!

そして再びのコンペイトウ。コンペイトウウミウシって数種類いるんですよね。1本目で見たのは素肌の部分にソバカスみたに黄色い細点が入っているタイプ。そしてこちらが素肌の部分にイボイボから伸びた細い線が入っているタイプです。別種だと思ったのにな〜

さて割れ目の中ではボンジイボウミウシがいたり、シモフリカメサンウミウシがいて。その続きで紹介頂いたババイボウミウシ!!初見です!!!、、、が見たときには全然気がつかなかった、、、ババイボやないかい、、馬場博士献名のイボウミウシですね。イボウミウシ界隈では相当レアな部類に入ります、実は。

そしてこれはあらいがペシペシして出したやつ。ニヨリセトイロウミウシ!珍しいヤツです。セトイロと違って背中の線の部分に紫色の点がぽつぽつと入ります。本当に珍しいのか、もしくはぱっと見セトイロだと思って見逃しているかは不明

テンテンウミウシを見つけた次はセンヒメウミウシが出てきました。センヒメウミウシ系の代表格ですね。ピンクいので分かりやすく綺麗!めちゃくちゃ南方種感がありますが意外と葉山とか富戸にもいます。意外だな〜

こちらは自分で発見。シャクトリミドリガイ。ぱっと見見分けつかなさそうなのですが動き方が本当にシャクトリムシ!シロミノウミウシの動き方(わかる人にはわかる)とほぼ同じ動き方をしていてミドリガイっぽくない動きをするので意外と判別は簡単です

そして出してもらったのはヤマブキウミウシ!!結構長い間追い求めてきたウミウシなので喜びがひとしおです。赤いラインがめちゃくちゃ綺麗。芸術品みたいな色あいで素敵なやつ!ちなみにずっとヤマブキイロウミウシだと思っていました。違った、、

そしてお次はスケイロ!万座以外ではなかなかみないウミウシらしいレアものです!名前聞いたこともなかったぞ、、?スケスケしているのでスケイロ!そして左側をよく見ると、、、

ちっこいのもいる!!!!2㎜以下の超ちっちゃいサイズでした。そしてこの小ささになるとお目めが分かりやすい!触覚の後ろにある黒い点がお目めです。イロウミウシ系はここにお目めあること多いですよね。もしくは体の裏

アジサイイロを紹介して頂いた後は、、シロヒオドシウミウシ登場!!ヒオドシ系は似ているけどちょっと違うやつがいすぎなんですよね、でもこいつは分かりやすい。白いからな!

そしてペシペシしてたらなんか出てきました。オレンジウミコチョウさんじゃないですか。宮古島であんなにテンション上げて撮ってたのにここにもいるんかい。今度は正面顔チャレンジ。お目めどこだ、、?

そしてお次は紹介して頂いたピコチシオ!!!!ようやく会えたピコ!前回八丈島で見つけたーーーー!と思ってめちゃくちゃテンション上がってたらヒボタンだったしな、、、いや、ヒボタンも可愛いんだけど。
今回は今川さん公認ピコチシオです。「ピコ」は学名のAldisa pikokai より。pikokaiってなんなんだ、、クレーターとかそういう意味なのかもしくは人名なのか、、
2本目はあとはケラマミノやセンテンイロを撮って終了!

さて3本目はホーシューに戻ってきました。なんとなくそこら辺にいたニジハギが目についたので。こういう時に光量の足らなさを感じますね、、、光量不足ツライ。ウミウシならs2000で充分なんですけどね〜〜

そしてホーシューのウミウシが多いという割れ目に入ります。外のフサコケムシについているヤツを発見。これはなんだろうな〜。フジタ系であることは確かなのにしっかり該当するやつがわかんない。クロゴマフジタではないしな〜。コケムシむしゃむしゃしてました、よく見るとお口が開いている

そして再びのスケイロウミウシを見た後はチギレフシエラガイ!今度は黒Verです。ほんとにチギレフシエレガイ普通種だった、、黒も黒でいい

そしてチゴミノを見た後は、、、、オボロイロ!!今川さんも後で撮らして〜〜と言っていたので結構レアなやつのはず!シロシキブじゃね?って海の中では思っていました。違った。。ボロボロのオボロ

そして宮古島でも見たアカテンイロ!おぬし本島にもおるんかい!洞窟のあるところには結構いるみたいですね。意外〜〜もっと離島に行かないといないヤツかと思ってた

トウモンウミコチョウもいました。可愛いよねトウモン。意外とおっきいんだな。こういう柄ってめっちゃ沖縄感あるので好きです。雲見とか浮島とかでも出るらしいけどあっちは極小ばっかだしな

洞窟というか割れ目の行き止まりではアカマツカサ?がめっちゃ群れてました。暗いところが好きなヤツ。アカマツカサで合ってるかな、、

そして後は浅場で窒素抜き。ヨゾラミドリガイやアカボシウミウシを見た後に出たのは、マリアナウミウシ!!!見たかったやつだ!意外とお目めはぱっちり。今川さんも同時に見つけていました。結構印象に残るヤツ
マリアナっていうくらいだから深いところにいるのか?と思ったけど水深3mでした

そして、、、ピコチシオか???再びのピコチシオなのでしょうか。もはやちっちゃすぎてよく分かりません。写真もちっちゃすぎて大変

そしてクシモトミドリガイを見た後はトウアカミドリガイ!お目めにフォーカス合わせてみました。初見かと思ったら初見じゃなかった。これまでかなり色々みたな〜〜
これにてオーシャンブルーさんでのガイドダイビングは終了!よきウミウシでした。万座ビーチ、過酷なだけあってめちゃくちゃ楽しいです