与論島3日間の予定でしたが変更。与論の天気は荒れ模様でしたが沖縄本島は東風のため案外に凪でございました。ということでセルフで潜って参りました。ホーシュー(北)潮も満潮を狙って行ったのでエントリーもエギジットも楽々!楽々、、、、?
透明度:25m
水温:23〜24℃
気温:24℃

側道に車を停めてホーシュ北のエントリー口へと向かいます。シトシト雨が降っておりちょっとぬかるんでいるのがツライ。これは、、、、道なのか、、、?

岩肌を下りながらポイントに到着です!ホーシュー北でございます。この岩肌をさらに降りていきます。ビーチポイント、とは、、凪なのでエントリーとエギジットが楽々です、しかし、、、ビーチポイントと呼ぶのかこれは、、岸壁ポイントでも良いのじゃないか

エントリーしてアケボノハゼを見に行くか〜と思って探していると壁に何やらピグミーがいそうなサイズのウチワがあるな〜と思って接近。あ、いた。発見
アケボノハゼ探索を打ち切りピグミー撮影に切り替えます。アケボノハゼ探せばいたのかな〜居着いているって聞いたので多分いたはず

ピグミー撮影もそこそこにして窒素抜きエリアまで帰ってきます。アカハラヤッコがいました。伊豆ではあんまり見ないけど沖縄ではめっちゃいる。ナメラヤッコと同じくらいいる。ちょっとギンポが被ってしまっているのは気のせいです

ジュッテンイロウミウシ発見!いつぞやか神津島で見て以来のジュッテンイロです!あの時はさほど気付かなかったけれどももしかしたらこいつ結構珍しいのでは

今回は9mラインにウミウシが豊富でした。浅いのありがたい。シロウネイボウミウシ発見。触覚が出ていると可愛い

イボシリーズ。ツノキイボがいました。イボウミウシなかなか上手く撮れないのが課題。イボヤギ?に隠れてたので前ボケチャレンジ

ヨウジウオ系の何かがいました。ゴリチョとかにもよくいるあいつかな〜ヨウジウオ系も未履修なのでぱっと見名前が出てこない。ダイダイヨウジくらいしか覚えていません。要修行

イガグリさんがいました。伊豆でもたまに見るけど20m以深の方が多い気がするな〜やはり場所によって生息域が違うのかもしれない

ハレギミノがエギジット口にいました。意外と沖縄では珍しいらしい…?葉山では冬になると結構見かけるウミウシな気がします。ミノがぶわってなる時が綺麗なんですよね

エギジットは潮が満ちてたので楽々でした〜前回は棚の下までしか海がなかったからBCおろして気合いでよじ登りました。すいーっとエギジットできるのはホントに楽なのでありがたい。他にはチリメンウミウシやシモフリカメサンウミウシ、コンペイトウウミウシなどもいました。外洋の香りがしますね

さて2本目。2本目はちょっと最大深度を浅くしてウミウシダイビングです。世界のウミウシ情報を頼りに深度をあててダンゴイボを探すも見つからず。そう簡単にはいないということか。しかしミズタマイボウミウシが3個体いました。結構珍しいウミウシだと思うんだけどな〜

オトヒメウミウシがいました。沖縄では比較的良くみるコイツ。マダラ模様の感じとかめっちゃ沖縄っぽい雰囲気を醸し出しているウミウシです。しかし雲見にもちっちゃいのがいます

おーーーー!!!と海の中で一人でテンション上がっていたやつ。フジムスメウミウシ発見やっぱりピンクは可愛いよねピンクは。初めて見るやつでございました。ここら辺も9mライン。今回は9mラインが当たりですね

2匹一緒に発見!エレガントヒオドシウミウシ!多分だけどこれも初じゃないんだろうか、、?ホーシュー北は全然潜り込んでいないので見たことないやつがちょくちょく出てくれます。嬉しい

キカモヨウウミウシもいました。沖縄や伊豆諸島の定番種ですね。最初見た時はイボ系と完全に勘違いしておりました。Goniobranchus (アデヤカイロウミウシ属)なのでオトヒメウミウシや沖縄で人気のフジナミウミウシとかの仲間ですね
翌日は宮古行き朝イチ飛行機なので午前中でダイビングは終了!沖縄本島セルフ、ホーシュー北¥1、600でございました〜オヤスイ