さて始まりました!!!沖縄大遠征。与論→本島→宮古→本島→粟国の大遠征の始まりです。羽田から那覇に飛び翌朝には与論発のフェーリーに乗ります。沖縄の小笠原と名高い与論島。初めて行って参りました!小笠原で見たいなぁと思っていた魚がめちゃくちゃ見れてしまったぞ、、
透明度:25m
水温:22〜23℃
気温:23〜25℃

さて梅雨真っ盛りの沖縄、、、与論に向かう日の天気はまさかの晴天!!晴れ晴れとした青空が広がっていました。すごい。沖縄→与論のフェリーは今回は片道3550円でめっちゃ安いんですよね。沖縄の人は東京民が伊豆諸島行く感覚で与論とか行っているのかな〜

前日が一泊943円、クーポン使って643円の激安ドミトリーだったのでもはや宿よりも快適でした。いい船すぎる。布団が東海汽船よりもだいぶんふかふか

そして船は本部港に到着!本部港といえば、、そうゴリチョです!ゴリチョ!奥に鉄塔がかすかに見えております。もしやこの船がゴリチョにウミウシを運んでいたのだろうか、、

そして与論に到着!海が青い!7:00に那覇を出て11:50に与論に到着です。快適な船旅で来たにしては結構早く着いたなーという印象。那覇の真ん中から船が出てるのはめっちゃいい。想像以上に行きやすい
そしてお世話になる与論DSの人と合流!「春濁りが来てる」と言われながら透明度を聞くと25mちょいくらい。春濁り、、、とは?

本日のお目当ては、、というか与論のお目当てはニラミハナダイとヘルフリッチ!与論といえばこのふたつでしょう。まずはニラミハナダイ。いてくれたのは雌だけでした。雄はどこに行ったんだ、、、?「ニラミ」の名前に納得かんのある睨みが効いているお目目が綺麗

シコンハタテハゼ!学名ヘルフリッチ!30m台で撮れてしまうのでめちゃくちゃ粘らしてもらいました。口開けないかな〜口開けないかな〜・・・開けた!!

いっぱいいました。ハナゴンベ、いるところにはめっちゃいるな〜

この子は、、何なんだろう、、「ヨコシマニセモチノウオだ!!!!」と思って撮ったら全然違いました。配色はほぼ一緒なのにな〜ガイドさんいわくヒメニセモチノウオygでは?とのこと。ふむ
【加筆】
ベニヒレイトヒキベラygとのことでした!かわゆい

小笠原固有種だけど与論にもいると言われているコガネヤッコには出会えませんでしたが代わりにこいつには会えました!ナメラヤッコとコガネヤッコの交雑個体!
確かに全体的に黄色いし、目の周りにコガネヤッコの遺伝子をかすかに感じないこともない、、よな?

コビトスズメダイが撮りたい!!!と思いながら撮っていたのはヒメスズメダイでした。見分け方が難しすぎるんや、、、でもヒメスズメダイも普段あんまり見ない魚なのでよしとします。たまに八丈島で見るスズメダイです。1本目はこんなもんで!

2本目も1本目と同じポイントに。ニラミの出来が納得いかない、、ということで再チャレンジ!あれ?そんなに出来栄え変わってない?こんなもんか、、黒抜きしたかったんだけどなかなかに難しい

そして次はしっかり発見!ヨコシマニセモチノウオ!前回八丈島で見たものよりもだいぶ若い個体でした。若いので体に白い線がハッキリと出てくれています。確かに先程のヒメニセモチノウオとは全然違う。そして若いながらも顔の隈取は健在です

ヘルフリッチも先程で満足しつつも挨拶だけはしに行きます。今度はニラミと同じく暗めにシックに挑戦。なかなか黒抜きは上手くいかない、、深場でカメラの設定を色々といじるのはなかなかに難しい(言い訳

上がってきていると見慣れないベラを発見。多分これがヒメニセモチノウオの成魚かな??幼魚の時と結構イメージが違うけどこれがヒメニセモチノウオであることで間違えはなさそう。多分、、、、

そして浅瀬ではしっかりと見つけて頂きました!ベニゴンベ!これも小笠原固有と言われている魚のはず。素晴らしいっすね。しかし本当に隠れまくる。全然こっち見てくれない。もうちょっとサービス精神があってもいいんじゃないかい?

そして隣にはスズメダイ。これは、、、、コビトスズメダイか!!!!と思いましたが違いました。惜しい。これもヒメスズメダイになるのかな〜
【加筆】与論DSに教えて頂きヨロンスズメダイでした〜!与論島ならではですね
これにて与論1日目ログ終了です!ワイド写真が全然ない、、Gopro持っているのに、、しっかり真っ青のめっちゃ綺麗な海でしたよ!めっちゃ見たかった小笠原に行かなきゃ見れないと思っていたお魚たちがほぼ見れる素晴らしき海でした