2022.05.12 八丈島

平日ひとりで八丈島!無職期間中しかできない贅沢日帰り八丈島いってきました。他のゲストがいない+ナズマドが凪の時しかいけないナズマドの奥まで、レグルス加藤さんガイドで潜ってまいりました

透明度:20m

水温:19℃

気温:19℃

八丈島とーちゃーく!

はい!八丈島到着です!東海汽船ヘビーユーザーの方は違和感を覚えるはず…そう、さるびあ丸です!橘丸がドッグ入りのため今回はさるびあ丸での運行でした~

水中スクーター!?

本日のポイントはナズマドのー……奥!ナズマドの奥です。普通だといけないので水中スクーターを装備して行ってきます。ぶーん。目指すはオオテンハナゴイ!八丈島のこのポイントには住み着いて繁殖しているらしい

キビレマツカサ(群)

わかる人にはわかるヤベーやつ。キビレマツカサの群れ。普通いても単体でポッと出るような魚ですがここでは群れがいつもぐっちゃりしています。すごい。このためにワイドで潜ってもいいかもしれない

フチドリハナダイ(雄)

ひどい写真ですが証拠写真、、、フチドリハナダイ(雄)です。でっかかった!!!どうやったらこんなんちゃんとした写真撮れるんじゃい!って感じです。このリンク先の加藤さんの写真すごいな、、、暗がりじゃないと嫌がるけど暗がりすぎてフォーカス効かないのでMF必須とのことです。難しすぎる。ちなみにオオテンハナゴイは見つかりませんでした。しょんぼり、、、

フチドリハナダイ 幼魚

フチドリハナダイ幼魚はいっぱいいます。さすがナズマド。色合いがめっちゃ綺麗なハナダイ。ygはたまに伊豆でも出るんだよな、、伊豆で成魚でてくれないかなぁ、、IOPらへんでワンチャンないだろうか

ヨコシマニセモチノウオ

はい、そして今回一番の出物です。ここは、、小笠原か???ヨコシマニセモチノウオ(そこそこでかいサイズ)です!このめちゃくちゃ派手派手な色と柄は深場の覇気を感じますね。もうちょっと小さいとヨコシマが結構はっきりと出ます。でっかいサイズ。成魚なのかなぁ

ナメモンガラ

深場はこれくらいにして窒素を抜きながらスクーターでブーンとエントリーまで戻ります。流れもそこそこあったのでスクーターじゃなかったらしんどかったな〜。そして意外と伊豆諸島以外では珍しいらしいナメモンガラ。結構います。「信じられないことにナメモンガラって美味いらしいよ」(友人談)

確かにこの色で美味いって違和感がすごい。でも美ら海水族館の深海水槽に展示されているハナフエダイもめっちゃえげつない色なのに美味しかったな、、ビタローバター焼きで沖縄で食べました。んまい

パイナップルウミウシ?

浅場に戻ってウミウシ探し。減圧もあるのでなかなか集中できず出物が微妙でした。これは、、パイナップルでいいのかな〜〜ちょっとパイナップルが多様すぎてよく分からなくなってきています。パイナップル、深い、、、

他にも伊豆諸島定番のコンガスリやミスジアオイロ、ヒメコモン、シロタエイロなど色々いましたが探すのに必死で写真はなし。これにて1本目終わり!

クロダンゴイボウミウシ

そして2本目は八重根に

ついに!出会ってしまいました。いるよ〜と聞いて行かないわけにはいかない。ウミウシダイビングにする予定はなかったのですが会うしかないでしょう。クロダンゴイボウミウシ!!!!!こんなやついるんだってやつです。ダンゴのツブツブがすごい。葡萄みたい。20分くらいずっと撮ってました

モザイクウミウシ

アイドル的なやつ。モザイクウミウシ。ちなみにめちゃくちゃ似ているウミウシにハルゲルダ・インドテッセラータっていうのがいるのです。こっちを一回見てみたい。セーシェルで出ている写真しかないので会えることはないような、、、気もする、、、

カイメンカクレエビ

お次はカイメンカクレエビ!このカイメンをうにうにすると出てきました。すごい。うにうにできるのは1回だけ、、2回目以降やると白い汁が出てきて何も見えなくなるのだとか

ハナキンチャクフグyg

これはハナキンチャクフグygでいいはず。上のイソギンチャクを背景に撮りたかったのですが全然いいところに来てくれず。こちらがベストショット。いい背景にはなかなか巡り会えないですね

ソコドウミコチョウ

そしてウミコチョウ見たいな〜と言っていたら出してくれました!!!まずはソコドウミコチョウ。そこそこみたことあるやつですね。でも八丈島以外ではめちゃくちゃレアモノ。八丈島底土港の名前がついたウミウシ

ヤエネウミコチョウ

そしてこちらはヤエネウミコチョウ!お初です!そしてめっちゃレアモノです八重根港の名前を持つウミウシ。こちらも八丈島以外ではめっちゃ珍しいはず!八丈島ではちょこちょこ出るという程度かな

1ダイブでなんとヤエネウミコチョウもソコドウミコチョウも両方みちゃいました。すごい

チゴミドリガイ

最後はチゴミドリガイ!ミドリガイの仲間としてはだいぶん色がカラフル。珍しく撮りがいのあるミドリガイ。そしてこれにて弾丸八丈島ダイビングは終了!

橘丸

翌朝の船で窒素を気にせず帰ります。船はいいよね船は。これにて八丈島弾丸ダイビング終了です!ナズマドの深みには異国が広がっていました。目指せオオテンハナゴイリベンジ!

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